現地調査で見るべきポイント
現地調査では、
①物件の状況
②管理の状況
③周辺環境
の3つの視点で確認する必要があります。
戸建て、大規模マンション問わずどの物件もこれらの視点でチェックする必要があります。
①物件の状況
物件がまだ使用可能か、それともボロボロで使用できないか見極めることを目的としています。
具体的には、基礎にクラックがあるかどうか、
傾きや立て付けの問題、
都市ガスかプロパンガスのどちらか、
水道管は何ミリか、
給湯器やエアコンの有無と年数はどうか
などです。
②管理の状況
入居者の素行、現オーナーの管理レベルをチェックすることです。
電気メーターの回転や郵便受けを確認して、本当に入居しているのかを確認します。
また、廊下などにゴミや大量の私物がないか、ゴミ捨て場が清潔に保たれているかなど入居者の素行を思い浮かべながらチェックしていきましょう。
③周辺環境
周辺の治安や駅までの道のり、スーパーなどの生活する上で必要な施設の有無などを確認するためです。
夜は女性一人でも歩ける程、明るい照明があるのか、
戸建て物件を対象にしている投資家にとっては
物件の前面道路は駐車しやすい程度の幅があるのか、
学校や公園が近いかも大切なチェック項目になります。
その物件のターゲット層に必要な施設の有無をチェックしましょう。