個人で生きていく時代へ
最近はようやく副業やフリーランスへの理解が深まってきた世の中だとは思うのですが、昔はそんなことはなかったですよね….
もし、同僚で仕事を辞めて自分で事業する!と言う人がいたら、
「何やってんの」「失敗するから辞めときな」
と言ってくる人がほとんどだったと思います。
ですが、今は確実に会社から個人の時代へと移り変わっています。
IT業界では今は”VUCAの時代”と言われています。
VUCAとは
V(Volatility:変動性)
U(Uncertainty:不確実性)
C(Complexity:複雑性)
A(Ambiguity:曖昧性)
の頭文字で創られた造語です。
わずか10年で携帯やAIが急速に進み、世界中の人とつながれる時代になりました。
今後も時代はどんどん変わっていきます。
そして大きな変化が「会社から個人へ」です。
昔は、会社が生涯面倒を見てくれる。いるだけで給料は上がってボーナスも多いというのが当たり前な訳です。銀行に預けるだけで利息でお金が増え続ける時代もありました。
ですが、今はどうでしょうか。生活保護を必要としている人の増加や給料が上がらないだけでなく、リストラ問題、社会保険料の増額や年金受給年齢の引き上げ、奨学金問題など、どこに行っても暗いニュースばかりです。
国は無知な国民から金を吸えるだけ吸うのです。
国や会社に依存していても仕方がないというのはこれだけでも分かりますよね。
なので、自分で個人で生きていく力が今後はより必要になります。
脱サラするのが恐い…社会のレールから外れるのは…..
そう思うのも当然なのですが、いざと言うときに自分を守るのは自分だけです。