新築ワンルームマンション投資
不動産投資初心者の失敗パターンの王道が
新築ワンルームマンション投資
です。これの投資は本当にあなたの人生を終わらせる可能性があるため、絶対に手を出さないようにしましょう。
例えば、
購入価格 1980万
年間家賃 120万
銀行への返済 85万
キャッシュフロー 35万
実質利回り 1.8%
の新築ワンルームマンション投資を勧められたとします。
営業の方は
「銀行に預けていても利息は良くて0.1%だからその18倍」
「月々3万円の不労所得を得ながら返済が終わると自分の資産になる」
「節税対策にもなる」
そんなことを言ってきます。
ですが、実際は
全くそのようなことはない
です。実際はマンションの修繕積立金や管理費、固定資産税や所得税、住民税を考慮しないといけません。
その結果、
利回りが減るどころかマイナス、つまり毎月赤字になってしまう可能性も十分にあります。
それでも営業の方は、
「生命保険に入ったと思えば安いものだ」
と言ってくるパターンがあります。
でもよく考えて下さい。不動産投資は利益を生み出すのが目的です。つまり赤字の時点で投資としては失敗しているわけです。
キャッシュフローがマイナスでは、年金代わりにも生命保険代わりにもなりません。
また、当然ですが経時劣化に伴って価値も下がってきます。家賃下落も想定しないといけないですし、入退去に伴う費用も考えないといけません。
余程安く買うか賃料を異常に高く設定したとしても入居して貰うくらいでないとほぼ失敗してしまいます。
なので、
新築ワンルームマンション投資は絶対にやらない
ようにしましょう。